出張先から

出張で関西に来ています。そこからの更新です。

そういえば、ひきこもりだったときは、市の外に出たこともなかったです。
家の外すら出るのが怖かったんだから当たり前ですね。
自由に動ける、動きたい!という感情っていいものですね。
昔と比べてしみじみと感じています。

関西でカルチャーショックを受けたのが、みんなエスカレーターで右側に乗るんですね。
でも、東京から来た人は左側に乗って、歩く人の邪魔になってましたが(笑)

関西といえば、ラフな感じがしますが(東京に比べて)、悩む人がとっても多いんだそうです。
僕が受けた不登校の克服プログラムもやっぱり関西方面の人が多かったです。
関東地方ももちろん多いですが、けっこうラフで言いたいことを言う風土がある関西(大阪)で対人的な悩みとか、うつ病、あと僕と同じ不登校で悩む人がすごくいて、人って表面的なものと実際に抱えている内面的な弱点って違うものなんだなぁと妙に驚いたことがあります。

普段明るく振る舞っている人でも、弱点を抱えているからそう「演じている」人も多いみたいですね。それが限界に来たときに一気に潰れてしまうそうで、僕なんかは最初っから停滞したまま潰れそうになったタイプから見ると、どっちも大変なんだなと思います。

日本には対人恐怖症とか社会不安障害の悩みが多いと言うけれど、大阪も東京も九州も東北も変わらないものなんですね。ラテン系と自称する大阪人も(悩まない人は悩まないだろうけど)、対人的な悩みに押しつぶされそうな人がいるのは、やっぱり日本人なんですね。
同じ関西でも、京都とか奈良の人は、イメージとして対人恐怖症とか社会不安障害の人が多い印象を持ってますが、大阪も多いとは意外でした。なんでもイメージで語ってはいけないってことですね。

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